展覧会

TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション

会場
東京国立近代美術館
会期
5/21(火)~8/25(日)

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イメージビジュアル
パリ、東京、そして大阪。
独自の文化を育んできた3都市の美術館のコレクションが、
今ここに集結する。

セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、大阪市中心部に位置する大阪中之島美術館はいずれも、大都市の美術館として、豊かなモダンアートのコレクションを築いてきた。この「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」という展覧会は、そんな3館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み、構成するという、これまでにないユニークな展示を試みるもの。時代や流派、洋の東西を越えて、主題やモチーフ、色や形、素材、作品が生まれた背景など、自由な発想で組まれたトリオの共通点はさまざまだ。

アメデオ・モディリアーニ《髪をほどいた横たわる裸婦》画像

アメデオ・モディリアーニ《髪をほどいた横たわる裸婦》1917年、大阪中之島美術館 
(トリオ、テーマ<モデルたちのパワー>より)

総勢110名の作家による、絵画、彫刻、版画、素描、写真、デザイン、映像など150点あまりの作品による34のトリオが紹介されるこの展覧会。20世紀初頭から現代までのモダンアートの新たな見方を提案することで、その魅力が浮かび上がってくるだろう。

有元利夫《室内楽》画像

有元利夫《室内楽》1980年、東京国立近代美術館
(トリオ、テーマ<現実と非現実のあわい>より)

この展覧会のみどころ

パリ、東京、大阪の名品による夢のトリオ展が実現
この展覧会は、パリ、東京、大阪という個性的な3都市を代表する三つの美術館による共同企画。各館のコレクションから34のテーマに沿った作品がセレクトされ、「モデルたちのパワー」「空想の庭」「日常生活とアート」など今回限りの特別なトリオを組んだ。三つの美術館を代表する作品たちの一期一会が、モダンアートの新しい可能性を開くはずだ。

ラウル・デュフィ《家と庭》画像

ラウル・デュフィ《家と庭》1915年、パリ市立近代美術館 
photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris
(トリオ、テーマ<空想の庭>より)


ピカソ、バスキア、藤田嗣治、佐伯祐三、草間彌生……

総勢110作家、約150作品が集結
20世紀から現代にかけて活躍した、西洋と日本の110名のアーティストの作品が一堂に会するこの展覧会。モダンアートを代表する巨匠から現代に活躍するアーティストまでの、初来日32点を含む約150点の名品に出会える。

辻永《椿と仔山羊》画像

辻永《椿と仔山羊》1916年、東京国立近代美術館 (トリオ、テーマ<空想の庭>より)


マティス、よろず鉄五郎、モディリアーニなど

意外な3点がトリオになった
「東西の巨匠が同じテーマで絵を描いたらどうなるだろう?」という、アートファン垂涎の組み合わせがここに実現する。バスキアと佐伯のストリートアート対決、藤田とローランサンの女神競演、ピカソと萬のキュビスム作品、さらに交友関係にあった岡本太郎とアルプの響き合う作品同士の組み合わせは特に必見だ。

萬鉄五郎《裸体美人》画像

萬鉄五郎《裸体美人》(重要文化財)1912年、東京国立近代美術館
(トリオ、テーマ<モデルたちのパワー>より)
展示期間:5月21日(火)~7月21日(日)/ 8月9日(金)~8月25日(日)

三つの美術館について

パリ市立近代美術館

パリ市立近代美術館 外観

パリ市立近代美術館 外観
photo: Fabrice Gaboriau

シャンゼリゼ通りとエッフェル塔の間に位置するパリ市立近代美術館の宮殿は、1930年代の壮麗な建築の一例。15,000点以上の作品を所蔵するパリの重要な文化施設であり、フランス最大級の近現代美術館の一つといえる。

東京国立近代美術館

東京国立近代美術館 外観

東京国立近代美術館 外観

東京の中心・皇居の濠を前に建つ日本で最初の国立美術館。最大の特徴は、横山大観、上村松園、岸田劉生らの重要文化財を含む13,000点を超える国内最大級のコレクションだ。19世紀末から現代までの幅広いジャンルにわたる日本美術の名作を、海外の作品も交えて多数所蔵する。

大阪中之島美術館

大阪中之島美術館 外観

大阪中之島美術館 外観

2022年、大阪市中心部に開館した。19世紀後半から今日に至る日本と海外の代表的な美術とデザイン作品を核としながら、地元大阪で繰り広げられた豊かな芸術活動にも目を向け、絵画、版画、写真、彫刻、立体、映像など多岐の領域にわたる6,000点超を所蔵している。

ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》画像

ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》1957年、大阪中之島美術館 
(トリオ、テーマ<現実と非現実のあわい>より)

出品作家

カレル・アペル、ジャン・アルプ(ハンス・アルプ)、アルマン(アルマン・フェルナンデス)、サビーヌ・ヴァイス、シュザンヌ・ヴァラドン、グザヴィエ・ヴェイヤン、パブロ・ガルガーリョ、アレクサンダー・カルダー、アンリ・カルティエ=ブレッソン、 イヴ・クライン、パウル・クレー、マルク・シャガール、シャイム・スーティン、ヘンリー・ダーガー、サルバドール・ダリ、ジョルジョ・デ・キリコ、ジュリアン・ディスクリ、レイモン・デュシャン=ヴィヨン、ラウル・デュフィ、フランソワ・デュフレーヌ、 フェリックス・デル・マルル、ソニア・ドローネー、ロベール・ドローネー、ロベール・ドワノー、ジャン=ミシェル・バスキア、パブロ・ピカソ、ジャン・フォートリエ、ブラッサイ、コンスタンティン・ブランクーシ、マリア・ブランシャール、ヴィクトル・ブローネル、アンドレ・ボーシャン、ウンベルト・ボッチョーニ、ピエール・ボナール、セルジュ・ポリアコフ、ルネ・マグリット、アンリ・マティス、アルベール・マルケ、アンリ・ミショー、ジャン=リュック・ムレーヌ、ジャン・メッツァンジェ、ファウスト・メロッティ、アメデオ・モディリアーニ、モーリス・ユトリロ、ジェルメーヌ・リシエ、エル・リシツキー、マルク・リブー、フェルナン・レジェ、 マリー・ローランサン、マーク・ロスコ

アンリ・カルティエ=ブレッソン《ムフタール通り》画像

アンリ・カルティエ=ブレッソン《ムフタール通り》
1952年、パリ市立近代美術館 
photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris
(トリオ、テーマ<都市のスナップショット>より)

天野龍一、有元利夫、池田遙邨、イケムラレイコ、石内都、出光真子、岡本更園、岡本太郎、小倉遊亀、恩地孝四郎、河合新蔵、川上涼花、川崎亀太郎、菅野聖子、菊畑茂久馬、岸田劉生、北代省三、北野恒富、北脇昇、草間彌生、倉俣史朗、小泉癸巳男、小出楢重、古賀春江、佐伯祐三、佐藤雅晴、佐保山堯海、汐見美枝子、菅井汲、杉浦非水、高梨豊、辰野登恵子、田中敦子、辻永、津田洋甫、東郷青児、東松照明、百々俊二、冨井大裕、富山治夫、中西夏之、奈良美智、奈良原一高、長谷川利行、畠山直哉、早川良雄、原勝四郎、藤島武二、藤田嗣治、前田藤四郎、松本竣介、丸木俊(赤松俊子)、三岸好太郎、村山知義、百瀬文、森村泰昌、安井曽太郎、柳原義達、吉原治良、萬鉄五郎

イヴ・クライン《青いヴィーナス》画像

イヴ・クライン《青いヴィーナス》1962年、パリ市立近代美術館 
photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris
(トリオ、テーマ<デフォルメされた体>より)

[information]
TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
・会期 5月21日(火)~8月25日(日)
前期5月21日(火)~7月7日(日)、後期7月9日(火)~8月25日(日)
※会期中、一部作品は展示替えあり
・会場 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
・住所 東京都千代田区北の丸公園3-1
・時間 10:00~17:00(金曜・土曜は10:00~20:00) ※入館は閉館の30分前まで
・休館日 月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
・観覧料 一般2,200円、大学生1,200円、高校生700円
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。
※本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》|インターナショナル編」(2F ギャラリー4)も鑑賞できます。
※当日券の窓口購入は混雑が予想されるため、事前のチケット購入をお勧めします。
※前売券やオンラインチケット・各種プレイガイドでのご購入方法は本展公式サイトをご確認ください。
・TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)
・展覧会URL https://art.nikkei.com/trio/
・美術館URL https://www.momat.go.jp/

●巡回:大阪中之島美術館 9月14日(土)~12月8日(日)

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