
頭の中に浮かんだイメージを手がかりに、直感的な制作を続ける菊川天照。彼が手掛ける作品は、不思議なかたちにデフォルメされた生き物や、観る者の心を明るく照らすような自由な色彩が特徴だ。
菊川は、この個展に以下のメッセージを寄せている。
私は楽しくワクワクしながら制作することを一番大事にしています。そのワクワクが自然と鑑賞している方にも伝わると思うからです。
私にとって作品制作は一番楽しくもあり、逆に一番難しい、ちょっと不思議な遊び場をもらっている感覚です。そんな場所で悩んだり喜んだり色々と考えて制作することが、「生きているんだ」と実感する大切な時間になっています。
作品制作をするうえでは色と形にこだわることが特に好きで、粘土作品や色鉛筆で細かく描いた平面作品など、作品の種類は色々です。生き物をモチーフにした作品が多く、写実的というよりは、自分勝手的です。自分勝手にデフォルメし、色を創造しています。「制作している時間を常に楽しく」がモットーです。
今回は、作品のバリエーションが多いことや、制作の中で考えていること、そして生きてる中で起こる喜怒哀楽様々なこと、それらイロイロ全部をまとめて、個展のタイトルを『イロとカタチとイロイロと』とさせていただきました。
色々な楽しみ方があると思いますので、どうぞごゆっくりご覧ください。私のワクワク感が伝われば幸いです。菊川 天照
REIJINSHA GALLERYで8年ぶり2回目の個展となる本展では、「イロとカタチとイロイロ」をタイトルに掲げ、多様な平面・立体作品が展観される。
“面白い”を追求して生まれたこだわりの作品を、ぜひ会場で堪能してほしい。
[Profile]

菊川 天照 Tensho Kikugawa
1996年
熊本県生まれ
2013年
第5回SOJOビエンナーレ2013審査員特別賞受賞(崇城大学ギャラリー/熊本)
2016年
第18回雪梁舎フィレンツェ賞展(雪梁舎美術館/新潟、東京都美術館)
2017年
FACE展2017損保ジャパン日本興亜美術賞展(東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館/東京)
FACE展選抜作家小品展2017(REIJINSHA GALLERY/東京)
2018年
REIJINSHA GALLERY’S EYE Vol.1(REIJINSHA GALLERY/東京)
18thアートinはむら展(ゆとろぎ美術館/東京)
個展(REIJINSHA GALLERY/東京)
2019年
東京学芸大学中等教育教員養成課程美術専攻卒業
東京学芸大学大学院教育学研究科教科領域指導美術・工芸プログラム入学
2021年
pickup2021(REIJINSHA GALLERY/東京)
二人展(アルーク阿佐ヶ谷/東京)
東京学芸大学大学院教育学研究科教科領域指導美術・工芸プログラム修了
2023年
個展「点と形といきものたち」(Art Gallery TOKYU PLAZA GINZA /東京)
2025年
猫会議2025(REIJINSHA GALLERY/東京)※’24年出展
2026年
個展「イロとカタチとイロイロと」(REIJINSHA GALLERY/東京)
現在、東京都にて制作
[information]
菊川天照 イロとカタチとイロイロと
・会期 3月13日(金)~3月27日(金)
・会場 REIJINSHA GALLERY
・住所 東京都中央区日本橋本町3-4-6 ニューカワイビル1F
・電話 03-5255-3030
・時間 12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
・休廊日 日曜、月曜
・URL https://linktr.ee/reijinshagallery