展覧会

TUAD ART LINKS 2022
亀山晴香展 Blooming

会場
REIJINSHA GALLERY
会期
2/25(金)〜3/11(金)

東北芸術工科大学(TUAD)大学院に在籍中の亀山晴香は、キャンバスやターポリンなど様々な支持体の上で、デジタルとアナログペイントを融合させた作品を創るアーティストだ。作品の元となるプリントは、作家自身がジオラマを作成し、それを撮影・画像加工・出力したもの。そこに亀山が描く世界は、まるでアニメの一場面のよう。それもそのはず。彼女は幼い頃から外国のアニメが大好きで、驚いて目が飛び出す、恐怖で画面がガタガタ震える、喜びで周囲が優しい色に変化するなど、アニメならではの感情表現を絵画でも具現化したいと制作しているのだ。

亀山晴香「Tulip:farmer」画像

《Tulip:farmer》 60.6×145.4cm アクリル/キャンバスプリント、木枠 2022年

なお、山形でおこなわれた「東北芸術工科大学卒業/修了研究・制作展」での亀山の展示は実にポップで、作品のベースとなるジオラマが中央に設置された。今回REIJINSHA GALLERYで開催される「TUAD ART LINKS 2022 亀山晴香展 Blooming」でも、実際のジオラマを観ることができる。さらに作家自作のぬいぐるみも数体展示されるなど、楽しい個展になりそうだ。

亀山晴香個展会場の画像

亀山晴香個展会場(2021年度東北芸術工科大学卒業・修了研究/制作展)

亀山晴香「Tulip:developer」画像

《Tulip:developer》 100.0×80.3cm アクリル/キャンバスプリント、木枠 2022年

 

この個展開催に向けて、亀山は次のようなコメントを寄せている。

「今回の個展タイトル"Blooming"は花が咲く春の訪れを心待ちにするような、軽快で楽しげな雰囲気の展示になるようにと願い名付けました。また"Blooming"という単語は"途方もない"と訳されることもある言葉です。
私の作品は、もとあるモチーフの形を無理矢理に画像加工で変形させ、新たなキャラクターを付加させるという工程を踏みます。その工程は現代のSNS上で見られる若者の自撮り写真を加工する行為に影響され、行ったものです。自分をより良く見せたい、理想の姿に少しでも近づきたい。そんな途方もない変身願望や行為を、この時代に生きているからこそ味わえる楽しみだと私は捉え作品化し、肯定します。
作品の中で理想の姿を追い続け、個性を開花させるキャラクター達の姿をお楽しみいただければ嬉しいです。」

亀山晴香「Tulip:debut」画像

《Tulip:debut》 72.7×60.6cm アクリル/キャンバスプリント、木枠 2022年

 

亀山晴香ポートレート

亀山晴香ポートレート

亀山 晴香 [Haruka Kameyama]
1998年:宮城県生まれ
2019年:ポートフォリオと作品(新宿眼科画廊/東京)、3331 ART FAIR 2019(アーツ千代田3331/東京)
2020年:東北芸術工科大学卒業制作展優秀賞受賞(東北芸術工科大学/山形、東京都美術館)
2021年:グループ展「Pre-Opening EXHIBITION」(GALLERY A8T/宮城)、グループ展「Visions in mind」(MEDEL GALLERY SHU/東京)、個展「hi,」(TURN ANOTHER ROUND/宮城)
2022年:個展「亀山晴香展 Blooming」(REIJINSHA GALLERY/東京)、東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻絵画領域修士課程修了
現在、宮城県・山形県にて制作

[information]
TUAD ART LINKS 2022 亀山晴香展 Blooming
・会期 2022年2月25日(金)〜 3月11日(金)
・会場 REIJINSHA GALLERY
・住所 東京都中央区日本橋大伝馬町13-1 PUBLICUS×Nihonbashiビル1F
・電話 03-5651-8070
・時間 12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
・休廊日 日・月・祝
・URL https://www.reijinshagallery.com

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