展覧会

【特別展】癒やしの日本美術
―ほのぼの若冲・なごみの土牛―

会場:山種美術館 会期:2023/12/2(土)〜2024/2/4(日)

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心が温かく、優しい気持ちになれる日本美術で、癒やしのひとときを

伊藤若冲《伏見人形図》《布袋図》画像

左/伊藤若冲《伏見人形図》1799(寛政11)年 紙本・彩色 山種美術館
右/伊藤若冲《布袋図》18世紀(江戸時代) 紙本・墨画 個人蔵

日常が大きく揺らぎ、不安定な世界情勢が続く今、「マインドフルネス」、「ウェルビーイング」、「チル」といった心の動きを意識する言葉が時代のキーワードとなっている。その背景として、自分自身の内面と向き合い、心を癒やすことが求められているといえるだろう。日本美術の鑑賞を通して心が癒やされる展覧会が、12月2日から山種美術館で開催されている。

長沢芦雪《七福神図》画像

長沢芦雪《七福神図》18世紀(江戸時代) 紙本・墨画淡彩 個人蔵

伊藤若冲や長沢芦雪が描いたゆるくてかわいい姿。ユーモアあふれる作品を観れば、自然と笑みがこぼれるだろう。また、愛らしい動物や子どもを描いた作品からは、対象をいとおしむ画家の愛情が伝わってきて、見た目のかわいらしさに心が和らぐとともに、温かな気持ちになるはず。

そして、優しく包み込まれるような自然を描いた川合玉堂の作品や、心地よい音を想像させる上村松園の作品を前にすれば、リラックスした気持ちになること間違いなし。さらにこの展覧会では、作品の制作が画家自身の心を癒やすことになった例も紹介される。

山口華楊《生》画像

山口華楊《生》1973(昭和48)年 紙本・彩色 山種美術館

心が安らぐ日本美術が並んだ、心地よい展示室で、癒やされるひとときを過ごしてみてはいかがだろうか。

展覧会のみどころ

1. 若冲、芦雪の「ゆるかわ」に心が和む
伊藤若冲《布袋図》、《蜻蛉と鶏図》や、長沢芦雪《菊花子犬図》(いずれも個人蔵)をはじめ、肩の力が抜けたゆるくてかわいい作品の数々を堪能しよう。

長沢芦雪《菊花子犬図》画像

長沢芦雪《菊花子犬図》18世紀(江戸時代) 絹本・彩色 個人蔵

2. ふわもふ動物、愛らしい子どもの姿に癒やされる
ふわふわとした見た目が愛らしい奥村土牛《兎》や竹内栖鳳《鴨雛》、愛しい我が子を描いた小出楢重《子供立像》など、かわいらしい姿には思わず微笑んでしまいそう。

奥村土牛《兎》画像

奥村土牛《兎》1936(昭和11)年 絹本・彩色 山種美術館

3. 美術館でリラックス
古き良き日本の風景を描いた川合玉堂《山雨一過》や、心地よいさえずりが聞こえてくるような上村松園《杜鵑を聴く》など、心が安らぐ作品とともに、美術館でリラックスした時間を過ごせるだろう。

川合玉堂《山雨一過》画像

川合玉堂《山雨一過》1943(昭和18)年 絹本・彩色 山種美術館

※本文中に所蔵表記のない作品はすべて山種美術館所蔵

関連イベント

講演会「日本の絵画に癒やされる―若冲から近代日本画まで」
講師:山下裕二氏(明治学院大学 教授、山種美術館学芸部 顧問)
日時:2023年12月17日(日)14:00~15:30(13:30開場)
会場:國學院大學 院友会館(東京都渋谷区東4-12-8)
定員:120名
料金:500円
申込:「チケットぴあ」または美術館受付まで
※参加には本展入場券または半券が必要。当日会場にて入場券購入も可能。

奥村土牛《枇杷と少女》画像

奥村土牛《枇杷と少女》1930(昭和5)年 絹本・彩色 山種美術館

[information]
【特別展】癒やしの日本美術 ―ほのぼの若冲・なごみの土牛―
・会期 2023年12月2日(土)~2024年2月4日(日)
・会場 山種美術館
・住所 東京都渋谷区広尾3-12-36
・時間 10:00~17:00 ※入館は16:30まで
・休館日 月曜日(1月8日は開館)、1月9日(火)、年末年始 [12月29日(金)~1月2日(火)]
・入館料 一般1,400円、中学生以下無料(付添者の同伴が必要)
※冬の学割/本展に限り、特別に大学生・高校生は500円
※障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は一般1,200円
※きもの特典/きもので来館の方は、一般1,200円
・TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
・URL https://www.yamatane-museum.jp/

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