展覧会

昭和会賞受賞記念 松本亮平展

会場
日動画廊本店
会期
5/10(火)~5/23(月)

1988年神奈川県に生まれた松本亮平は、幼いころから絵に親しんで過ごし、早稲田大学大学院電気・情報生命専攻を修了後、本格的に画家を目指した。様々な公募展で受賞を重ね、2019年に日動画廊主催「昭和会展」の最高賞・昭和会賞を受賞。動物に寄り添った愉しい作風で人気を集めており、今最も注目すべき具象作家のひとりと言える。

「千客万来」アクリル 100F

《千客万来》アクリル 130.3✕162.0cm

昔から絵と動物が好きだった松本の幼少期の夢は、動物博士のような存在であったという。大学・大学院では構造生物学研究室に所属し、生体高分子(DNAやたんぱく質)を研究。その一環で研究対象の解説イラストを描いた経験や、動物に対する自らの愛情を再確認したことなどが、本格的に動物を描く画家を目指すきっかけとなったようだ。

松本の描く動物たちの生きる世界は、自身の幼いころから慣れ親しんだ自然とのふれあいの記録だという。小鳥のさえずり、川に泳ぐ魚、庭に咲く花といった身近な生命を慈しむ心がキャンバスに広げられている。

「猫と海水魚図」墨、アクリル 8M

《猫と海水魚図》墨、アクリル 45.5✕27.3cm

また、近年は生き物を描いた先人たちの日本画を画中画として取り上げた作品も多く手掛けている。松本の描く動物たちは絵の中で「画に描かれた動物」と戯れる。生き生きと描かれる彼らの表情に、観る者の顔も思わずほころぶことだろう。

松本にとっては日動画廊で初めての個展となるこの展覧会では、渾身の大作から小品まで約20点の新作が披露される。画面の中に引き込まれるかのようなその作品の魅力を、ぜひ間近で感じてほしい。

「画家の日常」アクリル 50F

《画家の日常》アクリル 90.9✕116.7cm

松本亮平 Ryohei Matsumoto
1988 神奈川県に生まれる
2013 早稲田大学大学院電気・情報生命専攻修了
2016 世界絵画大賞展遠藤彰子賞受賞
2018 PLUS 2018 CONTEMPORARY ART SHOW(ソウル)、ART EXPO MALAYSIA(クアラルンプール)出品
2019 昭和会展昭和会賞受賞、ART ELYSEE 2019(パリ)出品、ART BUSAN(プサン)出品
2020 BAMA(プサン)出品
2021 ART BUSAN(プサン)出品
現在 無所属

[information]
昭和会賞受賞記念 松本亮平展
・会期 2022年5月10日(火)~5月23日(月)
・会場 日動画廊本店
・住所 東京都中央区銀座5-3-16
・電話 03-3571-2553
・時間 月〜金曜日は10:30〜18:30、土曜日は11:00〜18:00(最終日は17:00まで)
・休廊日 日曜日
・入場料 無料
・交通 東京メトロ銀座線・丸の内線「銀座」駅から徒歩1分、JR山手線「有楽町」駅銀座口から徒歩5分
・URL https://www.nichido-garo.co.jp