アートイベント

メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア2022

会場
大阪市西区京町堀界隈
会期
6/17(金)~ 7/3(日)

キョウマチボリ main banner

キョウマチボリ=京町堀(大阪市西区)周辺は「うつぼエリア」と呼ばれる、大阪でも有数のクリエイティブな街。国内外に優れたアイディアやコンテンツを発信する広告代理店やデザイン企業が数多く拠点を構え、独立系のショップやユニークな飲食店が集まる場所として全国的にも注目されている。 そんなキョウマチボリで今年初めて開催される「メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア2022」。455組の応募者の中から選ばれた30組以上のクリエイターの作品が、このエリアにある4会場で展示される。また、期間中にはトークイベントやポスター展、交流パーティーなどのイベントも開催。オフィシャルサイトでは、応募した全てのクリエイターの作品を閲覧できる(全員レビューも掲載予定)。会場で、そしてWeb上で、様々な楽しみ方ができる新しいアートフェアだ。

作品・インスタレーション展示、パフォーマンス

6月17日(金)~ 7月3日(日)※月曜休 ※会場④は6月25日(土)まで
13:00〜19:00 ※会場③は18:00閉場 ※会場の都合により時間変更の場合あり
予約不要・入場無料
キービジュアル
会場①:chignitta space(大阪市西区京町堀1-13-21 高木ビル1F奥)
進士三紗(絵画)、しまうち みか(絵画・立体)、小木曽ウェイツ恭子(絵画)、MASAKI HAGIHARA(絵画)、近藤洋平(インスタレーション・立体)、前田あいみ -アマエタ-(銅版画)、カンザキユウスケ(パフォーマンス)

会場②:BYTHREE inc.(大阪市西区京町堀1-13-23 岡崎ビル1F奥)
ムネアツシ(絵画)・鈴鹿 萌子(テキスタイル・立体)、福嶋さくら(絵画・ミクストメディア)、東春予(イラスト・絵画)、藤野真司(立体)、ク渦群(絵画)、村田奈生子(絵画)、mayu yamada(立体)、ヒョーゴコーイチ(立体)、ミホ・サトー(絵画)、fumika hasegawa (イラスト)、黒岩まゆ(立体)

会場③:neji(大阪市西区京町堀1-8-26 UTSUBO Terrace Bldg 1F)
アワジトモミ(イラスト・絵画)、伊東ユウスケ(イラスト・グラフィックデザイン)、三浦由美子(イラスト・絵画)、前田豆コ(イラスト・絵画)、Haruki Yoshiumi(写真)

会場④:JIKAN <space>(大阪市西区京町堀1-7-11キューアス京町堀ビル6F)
ノガミカツキ(インスタレーション)、サワダモコ(絵画)、汪汀(写真)

会期中には様々なイベントを実施

オープニング・スペシャル「車座トーク」 ※事前予約制/有料
6月18日(土)・19日(日)
アート・クリエイティブを軸に多様な活躍をしているバラエティ豊かな審査員がテーマ別で話すトークイベント。各界を代表する見識の高い審査員による、大阪ではとてもレアで貴重なトークが展開される。
参加費:各日5,500円(税込)
予約:https://metasq618.peatix.com/

車座トーク(6月18日)
6月18日(土)14:00~
テーマ「アートをコレクションする」
出演:家入一真(CAMPFIRE代表・実業家・アートコレクター)、井浦歳和(ロイドワークスギャラリー代表・ブレイク前夜プロデューサー)、牧野圭(yomafig 共同代表)
6月18日(土)16:00~
テーマ「私の展覧会キュレーション
出演:石山健三(ビニールトーキョー)、水野智弘 (藤井大丸セブンギャラリー)、内田ユッキ(opaltimes)

車座トーク(6月19日)
6月19日(日)14:00~
テーマ「クリエイターとSNS
出演:塩谷舞(文筆家)、庄野裕晃(vision track / ubies 代表)、笹貫淳子(chignitta co-founder / junkosasanuki creation)
6月19日(日)16:00~
テーマ「クリエイターとのコラボについて
出演:寺田順三(イラストレーター)、フルタニタカハル(TANK酒場)、池田誠(フリーランスキュレーター)、新山浩児(アーバンリサーチ・SBU事業部部長)

ポスター展(関連企画展)
6月17日(金)~ 7月3日(日)※日・木曜休
13:00~19:00
会場:飛行船スタイル(大阪市西区京町堀1-12-8)
予約不要・入場無料
BYTHREE presents Metaseqoiua Art Fair Official Poster
「BYTHREE」アートディレクションによる「メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア2022」公式ポスターが完成。MASAKI HAGIHARA、fumika hasegawa、前田あいみ(アマエタ)、ムネアツシ、村田奈生子が自由にペイントオーバーしたポスターが京町堀ストリートに掲示さる。原画作品は展示販売の予定。
Official Poster
JUNZO TERADA presents Illustrated Posters
審査員の一人でもあるイラストレーター寺田順三がメタセコイア参加クリエイターから6名をセレクト。寺田のアートディレクションによるポスターを展示・販売する。
llustrated Posters

ArtGumi NFT Gallery
6月17日(金)~ 6月25日(土)※月曜休
13:00~19:00
会場:JIKAN <space>(大阪市西区京町堀1-7-11キューアス京町堀ビル6F)
予約不要・入場無料
クリエイターたちが互いにサポートし合い、NFTを発表する国際的アートグループ「ArtGumi」。国を超えた42人のクリエイターが、デジタルアート、動画、音楽などのNFT作品をプレゼンテーションする。

NFT Gallery イメージ

メタセコイアラウンジ(交流パーティー)
6月25日(土)
17:00~20:00
会場:chignitta spaceBYTHREE inc.
予約不要・参加費無料
京町堀のインフルエンサーとクリエイターが集う交流の場。アートと音楽とアルコールが楽しめる。ワンドリンク制でフード出店もあり。

イベントカレンダー

メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェアとは

この新しいアートフェアは、いわば“アーティスト・ファースト”でヒエラルキーのないアートのお祭り。主催者やスポンサーが優位に立つ従来型のアートフェアではなく、応募者にとって有意義な機会となることを目指しているのだ。 応募者の年齢・国籍は不問。イラスト、絵画、デザイン、写真、彫刻、造形、映像、インスタレーション、パフォーマンスなど、ジャンルも限定せず、多種多様なクリエイターが対象とされた。グランプリが選出されることはなく、ギャラリストはじめ様々な分野の審査員22人が決める審査員賞だけが選出される。公式サイトに設置する応募者全員の専用ページには、作品やCV(経歴)、SNSへのリンクを掲載。さらに、全応募者に対するレビューも公開される予定となっている。 こうした“アーティスト・ファースト”の姿勢が評価されたのか、初の開催で、応募料(エントリーフィー)が必要であるにもかかわらず、455組という予想をはるかに超える応募者が集まったのだろう。
協力にうつぼ町内会、サポーターに京町堀のみなさんが名を連ねることからもわかるように、メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェアは、このエリアに集う人々が一体となって人とアートやクリエイティブを繋げる試みともいえる。17日間の会期中に、様々な出会いがあり、様々な化学反応が起こるだろう。一部のコンテンツを除いて入場無料。京町堀は大阪市の中心部に位置するためアクセスも良好だ。ぜひ会場に足を運んでみよう。

[information]
メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア2022
会期 2022年6月17日(金)~ 7月3日(日)
展示会場 大阪市西区京町堀界隈
・chignitta space(大阪市西区京町堀1-13-21 高木ビル1F奥)
・BYTHREE inc.(大阪市西区京町堀1-13-23 岡崎ビル1F奥)
・neji(大阪市西区京町堀1-8-26 UTSUBO Terrace Bldg 1F)
・JIKAN <space>(大阪市西区京町堀1-7-11 キューアス京町堀ビル6F)
休日 月曜日
入場料
 無料 ※イベントの一部に有料コンテあり
公式サイト https://www.metasequoia-art.jp/
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